馬の調子によってレース展開が大きく変わるという話は聞いたことがあると思いますが、ところが、ある程度この馬の調子を見極めることができたとしても、
その時の競馬展開次第では、馬が力を十分に発揮しきれないということがよく起こります。
つまりは、予想を立てるときに必要なのは、レース展開を読む力ということになってきます。
なんといっても、逃げ馬と騎手の力量がレース展開には大きく影響します。
最もコースロスを少なくコースを回ることができるのが逃げ馬です。
しかし時には、後ろからのプレッシャーで逃げ切りがうまくいかず、オーバーラップとなってしまいスピードが落ちてしまうことがあります。
ここで、このラップをどれだけスムーズに刻むかが騎手の腕の見せ所となり、適度に後続との距離を保ちながら脚を溜められるかが騎手の腕に掛かってきます。
逆にオーバーラップになることの少ない差し追い込みの馬は、他の馬群に包まれてしまう可能性が高くベストラップを刻んでいくことが困難になります。
そのピンチを脱却するには、一瞬の脚にかける必要がでてくるのですが、それには巧みなコーナーワークを行わなければなりません。
コーナーをどれだけロスが無いように回っていくかが重要なポイントになってくるのです。
これは、単にインを突けばよいというような単純なものではなく、その時の状況次第では外に位置しておくなど、
馬群を捌きながら前へ出て行くという能力が必要となり、つまりはこの差し追い込み馬という脚質が騎手の手綱捌きが最も重要となるのです。
ですから、展開を予想する上で必要となるのは、馬の脚質に加え騎手の力量というものを見ることが重要になります。
でも、そこまで難しく考えなくてもよいと私は思います。
どのような展開からどの馬がということではなく、自分が狙った競馬予想サイトがこういった展開の場合メリットを活かせるか、または不利な影響とならないかという予想をするということです。
それが、予想の組立てに展開を活用していく方法だといえるのではないでしょうか。